学習机だけの引越しの相場を調査しました。また、引越し料金を安くおさえて運ぶ方法についてもまとめています。
女性一人でも簡単に分解することができる方法も紹介しているので、参考になさって下さいね。
学習机だけの引っ越しの相場を調査！
学習机は、子どもがいる多くの家庭で、子どもが小学生のときに買って長く大事に使うものですよね。
そのためしっかりとした素材、作りのものが多く、引っ越しで移動させるのも大変なものです。
自力で運ぶことが難しそうなら引っ越し業者に頼むことになりますが、気になるのは引っ越し料金です。
学習机には、シンプルに机部分だけのもの、上部に棚があるのもの、引き出しがついているもの、引き出しは別にワゴンになっているものなど様々なタイプがあります。
大きさや重さで料金は変わってきますが、ここでは一般的な学習机の引っ越し料金の相場をお伝えします。
・近距離 10,000円前後
・300キロ圏内 15,000円前後
（東京からギリギリ名古屋あたりまで入るか入らないか）
・500キロ圏内 18,000円前後
（東京から岩手、大阪あたりまで）
・800キロ圏内 25,000円前後
（東京から北海道の一部、九州なら直線距離で大分が少し入る程度）
というのが相場ですが、実際は見積もりをとってみないと、学習机のタイプや引っ越しの時期でかなり変わってきます。
また、学習机はよほどシンプルなつくりのものでない限り、たいてい棚部分である上部と、下部を分解しないと運べないでしょう。
そのとき学習机の解体や組み立てを依頼すると、オプションサービスとなって追加で料金がかかる場合もあるので注意しましょう。
分解するとややコンパクトになるので運びやすくなりますが、自分で分解したら自分で組み立てる必要があります。
自信がなければ分解、組み立てを引っ越し業者さんにお願いしましょう。
相場は、分解、組み立てともに、それぞれ3,000円～5,000円といったところです。
学習机の引っ越し料金を安くするには？
それにしても引っ越しとなると、何かと費用はかさむもの。
できるだけ安く済ませたいものですよね。
学習机の引っ越し料金を安くするためには、三つポイントがあります。
まずは、業者選びを慎重にする、ということです。
CMのイメージや、大手だから、という理由だけで業者を決めてしまうのではなく、手間は少しかかりますが、何社か見積もりをとって比べてみたほうが、お得に引っ越しができます。
今は無料で見積もり一括サイトが利用できるので、多くの業者から見積もりを得ることができます。
その中からよく比較して、安いところを選んでみましょう。
安くするためのポイント二つ目は、引っ越しの時期や時間帯を工夫する、ということです。
引っ越し料金の決め方というのは、運ぶ距離や荷物の大きさももちろん関わってきますが、ほかにも引っ越しの時期というのがとても重要です。
引っ越しシーズンである3月～4月は料金が高くなるだけでなく、予約も取りにくい状況なので、可能であれば時期をずらすのがおすすめです。
引っ越しオフシーズンと言われる５月～２月にくらべて、繁忙期は倍以上の金額の差が出てくることもあります。
もし４月から新生活を始める場合でも、学習机を運ぶことだけ時期を少し遅らせることができれば、嬉しい節約になるでしょう。
また、引っ越しは移動してから荷物を運び入れる作業もあるので、どうしても午前中に依頼が集中しがちです。
その分、午後の便だと料金が安くなることがあるので、学習机だけの引っ越しであれば午後がおすすめです。
最後に三つ目のポイントは、できる作業は自分でする、ということです。
分解・組み立ての依頼には、それぞれ3,000円～5,000円かかる、と先ほど述べましたが、その作業を自分でこなせるのであれば、コストを10,000円近く浮かせることが可能です。
学習机の解体は意外と簡単！
しかし素人が学習机の解体をできるのか、と不安に思う人もいるでしょう。
学習机は安全のため、特殊な器具で上下を固定してある場合もあるので、なかには簡単に分解できそうにないものも見られます。
しかし、たいていの学習机は六角レンチやドライバーがあれば解体はできるようになっています。
解体するときには、解体前の状態を写真にとっておきましょう。
できればパーツを外す箇所一つ一つも写真にとっておくと、組み立てるときにあやふやな記憶に頼らずに画像を参考にすることができるので、心強いです。
また、外したネジやナットなどの部品は必ず一まとめにして無くさないようにしましょう。
まとめ
学習机だけの引っ越し料金の相場を徹底調査し、また引っ越し料金を安くおさえて運ぶ方法についても詳しくお伝えしてきました。
運ぶ距離によって10,000円～25,000円（目安）と幅がある上に、業者や時期によっても料金は大きくかわります。
複数の業者から見積もりをとって比較してみることが大切です。
また、引っ越しのオフシーズンや比較的業者が空きやすい午後の便にする、分解・組み立てを自分で行うなどの、引っ越し料金を安くするための工夫も、ぜひされてみてください！
