スポ少の卒団式に運営側として関わるようになった時に、悩んだのが熨斗(のし)の準備です。
式中で受け渡しのある「記念品」関係などの熨斗(のし)です。
熨斗(のし)って、適していないと失礼になっちゃいますし、社会のマナーが身についていないと思われますからね。
卒団式で記念品につける熨斗(のし)マナーについて、
- 卒団記念品に適した「のし紙」
- 「表書き」の書き方
- 「内のし」と「外のし」の違い
他には、
- 品物ではなく「お金」を包むときの表書き
についても合わせてお伝えしますね。
卒団式の記念品贈呈でお金を包むこともありますからね、知っておいて損はないですよ。
卒団記念品の水引は紅白の蝶結びが最適
卒団記念品に適した「のし紙」というのは、水引が紅白の蝶結びになったのし紙です。
のし紙には種類があって、お祝い毎に関する行事なら、「紅白」の熨斗を選びますよね。
その「紅白」の熨斗には、「紅白蝶結び」と「紅白結び切り」の2種類があります。
卒団式は、結婚祝い以外のお祝いごとですよね。
だから卒団式記念品につけるのし紙は、「水引の蝶結び」を使うんですね。
卒団記念品「表書き」の最適な書き方
卒団記念品につけるのし紙の下段(水引の下側)は、チーム名です。
「○○スポーツ少年団」などですね。
悩むのは、水引の上側ですよね。
水引の上側には色々書き方があるようで、私が関わった卒団式の記念品ののし紙は「卒団記念品」としました。
他には、「卒団記念」「記念品」「祝卒団」「贈」など使うのも可能ですよ。
卒団式記念品は「内のし」と「外のし」どっちを使う?
卒団式で準備する卒団記念品は「内のし」にするのか、それとも「外のし」にするのかについても詳しくお伝えしますね。
ですが実は、使い分けには特にきまりがないんですね。
だからどっちでも良いのですが、卒団式には「外のし」が適切です。
理由は、「外のし」にする事で、表書きが見えどんな目的で贈ったかが即座に伝わるからなんですね。
「内のし」を良いとされるのは、「内祝い」または郵送や宅配便を使うときがが良いとされています。
お渡しする状況によって、内のしが適切な時と外のしが適切な時に、それどれの団で使い分けが必要です。
「内のし」と「外のし」 適した使い方をなさって下さいね♪
▼卒団記念品の定番のタオルがのし紙も付いていてお手軽です(。・ω・。)こちらは50枚からの注文ですが、少ない枚数も取り扱っていますし便利ですよ。
卒団記念品に「お金」を包むときの表書きは?
卒団式で「お金」を包むこともあるかと思います。
どういった場面かというと、卒団生一同より在団生への記念品贈答としてが多いのではないでしょうか?
例年なら、卒団式の時には練習で使用する備品を送るのですが、必要なモノがほとんど揃っているし、破損した備品もない。
そういった時には、今後何か必要なものが出てきた時に使ってもらおうと現金を送るということもあります。
卒団生一同より在団生への記念品贈答なら、熨斗(のし)の表書きは、シンプルに「御礼」で大丈夫です。
包んだ「お金」を渡すときの注意
それと、卒団式の最中に現金は渡しません。
式が終わった後で、改めて現金を渡すのがマナーですからね。
くれぐれも、卒団式中に現金を包んだ袋を渡さないようにしましょうね。
卒団記念品のし紙マナーまとめ
卒団記念品につける「のし紙」のマナーについて、
・卒団記念品に適した「のし紙」
・「表書き」は書き方
・「内のし」と「外のし」の違い
他には、
・品物ではなく「お金」を包むときの表書き
についても合わせてお伝えしました。
チョットしたことなのですが、私は悩みました(゚Д゚)
子供の所属するスポ少の卒団式は、卒団生でなくても涙が出てしまうほど立派な卒団式が行われます。
準備不足でハプニングもあったりするんですけどね。
だから失礼があってはいけないと、調べました事をお伝えしました。
卒団の準備をされる保護者の方が、素晴らしい卒団式を開催出来るように願っていますね。