ドラム式洗濯機で泥汚れはどこまで取れる?縦型の方がきれいに落ちる?

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ドラム式洗濯機で泥汚れはどこまで取れるのか、縦型洗濯機の方がきれいに落ちるのかについての疑問をまとめています。

洗濯は欠かせない家事ですが、悩みどころも多い家事のひとつです。

特に子どもがいるご家庭は食べこぼしや泥汚れなどに頭を悩ませているのではないでしょうか。

我が家も小学生が、びっくりするほど汚します。

でも、汚してくるのも、毎日元気に過ごしている証拠!

汚すな、と言うよりいかに効率的に汚れを落とせるか、という方向に考えたほうがストレスも溜まらなさそうです。

そこで、泥汚れなどをより良く落とすには、ということを洗濯機のタイプ別に考えていきたいと思います。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機のメリット・デメリットについてもふれていきますので、どちらのタイプを購入するか迷っている人はぜひ参考にしてください。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機、泥汚れの落ち方の違い

さっそく、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機、この二つの型の泥汚れの落ち方の違いについてご紹介します。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いって見た目だけ?扉が横にあるか、上にあるか?の違いだけだと思っている人はいませんか。

実は洗い方の根本から違うのです。

ドラム式洗濯機は下のほうに溜めた少量の水に、ドラムの回転で衣類を上から落として洗う、“たたき洗い”をしています。

水は下に溜めるだけなので、使用する水の量が少なくなります。

だから洗剤濃度が高くなり、皮脂汚れなどはよく落ちますが、衣類同士をこすり合わせることはないので、泥汚れに対する洗浄力は低めです。

一方縦型洗濯機は、洗濯機内に水を溜め、パルセーターというプロペラで水を攪拌させて、洗剤を泡立たせ、
衣類同士をこすり合わせるように洗う、“もみ洗い”をします。

そのため洗浄力は高くなり、頑固な泥汚れもドラム式に比べて落ちやすいといえます。

それでは泥汚れに強い縦型洗濯機を選べばよいのでしょうか?

結論を出すのはちょっと待ってください!

先ほども述べたように、ドラム式は使用する水の量が少ないので、節水効果も期待できます。

ほかにも、それぞれのタイプのメリット・デメリットがあるので、よく比べてみて、自分のライフスタイルに合った洗濯機のタイプを選ぶのが良いでしょう。

では、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機のメリット・デメリットをみていきましょう。

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機のメリット・デメリット

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機のメリット、デメリットをお伝えします。

〇ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機のメリットといえば、先ほども述べたように、節水性の高さが代表的です。

洗濯機全体に水をためずに、”たたき洗い“をするので、節水でありながら、衣類にも優しく、衣類が傷みにくいのは嬉しいメリットです。

さらに乾燥機能が優秀です。

上から下に衣類を落としながら乾燥させるので、全体に風が行きわたり短時間でふわりと仕上がります。

洗濯・乾燥以外のメリットとしては、蓋が手前の側面についている点です。

これのなにがメリットかというと、洗濯機上部を収納スペースにできる、というところです。

これは意外と便利で洗濯機の真上の適度な高さに洗剤などを置けるとかなり便利です。

また、ドラム式洗濯機のデメリットは少ない量の水で洗うので、特に泥汚れなどの頑固な汚れに対する洗浄力が縦型に比べるとやや劣るといわれています。

さらに水が少ない分、色移りもしやすいので、その点は気を付けて使用しなければいけません。

ほかにも、上部にスペースは空くものの、蓋が手前に開く分のスペースが必要なうえ、本体そのものも縦型よりスペースをとるものがほとんどです。

そして価格が縦型より、高め、という点もデメリットとしてあげられます。

〇縦型洗濯機

では縦型洗濯機のメリット・デメリットはどうでしょうか。

メリットとしては、前でも述べた通り洗浄力の高さが優秀なことがあげられます。

たっぷりの水を使って、衣類同士をこすり合わせるような洗い方はしっかり洗っている!という実感を得やすいように感じます。

また、縦型はスリムですので、設置スペースもあまり取りません。

洗濯機を置くことが多い脱衣所は収納するものが多かったりせまかったりすることもあるので、省スペースというのは、かなり大きなメリットですね。

そして、ドラム式のデメリットの裏返しでもありますが、価格がおさえられる、という点も嬉しいポイントです。

一方縦型のデメリットとしてはたっぷりの水でじゃぶじゃぶ洗う分、水道代がよりかかること、衣類がこすれるので傷みやすいという点があります。

最近では縦型洗濯機にも乾燥機能がついていることが増えてきましたが、まだドラム式に比べるとその機能は追いついていません。

乾燥時間がドラム式に比べるとかなり長くかかる上に、ふんわりとした仕上がりまでは望めません。

ドラム式洗濯機で泥汚れはどこまで取れるまとめ

ドラム式と縦型の洗濯機、メリット・デメリットそれぞれあげてみましたが、いかがでしたでしょうか。

洗濯機はそれぞれの家族構成やライフスタイルに合わせて選ばれるのが一番です。

ここであげたメリット・デメリットと自分の生活を照らし合わせて、洗濯機選びのときにはぜひ、参考にされてみてください。

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