９月入学が世界基準、と言われていると知りました。
世界の国の数って、１９０か国以上もあって、
そのうちのほとんどの国が、９月入学なんですって。
４月入学で、当たり前だと思ってたから、かなり、衝撃でした。
じゃ、
なんで日本は４月入学なんだろう？
って思いませんか。
・世界の９月入学の国ってどこ？
・なぜ日本は４月なの？
・他の国の入学の時期は？
について調べたことをシェアしますね。
9月入学の国はどこ
世界の国の数は１９０カ国以上。
で、
９月入学としている国の数は、１１６カ国あるようなんです。
9月入学の国は、
ほんの一部のなんですが、世界の主要な国々は、ホントに
「９月入学」なんですね。
今まで、なんの疑問もなく、４月入学で当たり前だと思ってたから、個人的にはかなりの衝撃です。
少数ですが、日本のように、４月入学の国もあるんですよ。
インドでは日本と同様に、４月入学です。
調べると４月入学の国は、世界で７カ国ほどあります。
数字で見ると、たったの３％だけなんですって。
少ないですよね。
世界のほとんどが９月入学なのに、なんで日本は４月入学なのか、逆に、気になりますね。
９月スタートにしなかったのか、色々と理由もあるようです。
日本が４月入学の理由
日本では、入学式だけでなく、日常生活でも、新年度の始まりは４月ですよね。
・日本の行政の年度が４月だから
・国の会計年度を４月だから
・学校教育法で決まっているから
など、いろんな意見がありました。
一言で言えば、
国の会計年度が４月と定められたから
なんですね。
学校の年度も４月に合わせるように、指導されたそうです。
この会計年度の導入には、お米の収穫が深く関わってきます。
この頃の税金収入源は、農家の米でした。
秋に収穫したお米を、農家がお金に換えて、納税を行っていました。
それだと、１月の予算編成が間に合わない。
それで、３月までの猶予をもたせる事としたようです。
つまり、納税のために、時期が一番良かったということが、４月始まりになった理由です。
桜の季節＝新年度の始まり、で定着しているけど
きちんとした、成り立ちがあったんですね。
４月入学が、明治の納税制度だなんて、恥ずかしながら知らなかったです。
世界の入学や新学期の時期
９月入学が世界で多いですが、９月入学、４月入学以外にも、入学や新学期の時期は
いろいろありますよ。
オーストラリアは１月だし、韓国は３月入学です。
一般的な時期はこちらです。
【1月下旬～2月上旬】オーストラリア、ニュージーランド
【2月】ブラジル
【3月】アフガニスタン、韓国、アルゼンチン
【4月】日本、インド、ペルー
【5月】タイ
【6月】フィリピン
【7月】インドネシア
【8月】ハワイ
【9月】ナイジェリア
【10月】カンボジア
※参照：外務省HP諸外国・地域の学校事情
６・３・３・４制という国もありました。
小中は６・２制
高大は４・４制でした。学期はパッと見た感じでは、２学期制が多かったように、感じましたね。アメリカのような大国だと、同じ国なのに、州や学校によって、違いもありましたしね。
まとめ
９月入学が世界基準、と言われていると知り、まだ未就学児がいることもあって、気になったことを、調べてみました。
アメリカを含む多くに国が、９月入学なんですね。
日本が４月入学の理由も、明治の納税制度だったとは、恥ずかしながら知らなかったです。
成り立ちを知ると、面白いですね。
今タブレット教育が気になってます。周りのママが多数始めたし。
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