子供の熱中症予防の飲み物の最適な温度と飲む量!胃腸の負担が減ります

スポンサーリンク
スクイズボトル 体力と健康

小学生の子供がスポ少をしているので、熱中症予防について講義を聴く機会も多いですし、自分でも調べます。

各サイトや情報誌、講座など、いろいろなところで、予防には、冷たい飲み物を奨めているんですよね。

でも、冷たいものの食べ過ぎや、飲み過ぎも、注意しましょうとも言われています。

確かに、冷たい飲み物は、胃腸に悪いですしね。

どちらにも一理あるのがわかるだけに、それぞれ、全部良い、みたいな感じになってしまって、本当のことが、よくわかりません。

熱中症予防の飲み物の温度について、

・どんな温度で水分補給と熱中症対策をしていけばよいのか
・飲む量はどのくらいが良いのか

についてお伝えしますね。

熱中症予防の飲み物の温度

サーモスの調査した結果では、「5-15℃の飲み物が有効」である結果が出ています。
<情報提供:サーモス株式会社>

水分補給を行う際に大事なのは、「体への吸収性」、「飲みやすさ」、「胃腸への負担」の3点です。

熱中症予防の水分補給で、常温を意識して飲んでいる人も多いでしょう。

水分補給に常温は間違いだとする実験結果が出ています。

一番体に良いのは、5~15℃です。

体に吸収しやすく、効果的にクールダウンできる温度は、常温よりも低めなんですね。

夏場のスポーツ時

夏場のスポーツ時は、5~15℃の、常温より冷たい飲み物を推奨すると、スポーツ講座でもそのように話しがあります。

運動時に失った水分補給には、体への吸収が早くて、運動時のパフォーマンスを維持することが大切です。

5~15℃に冷やしたドリンクを飲むと、体温の上がりすぎを防ぎ、スポーツパフォーマンスの向上にも期待できます。

熱中症予防なら

熱中症予防にも、常温よりも、冷たい飲み物にしましょう。

胃腸への負担がかかりにくい5~15℃なら、健康をキープできます。

「体への吸収性」は5~15℃の飲み物が有効ですからね。

体に吸収されやすく、冷たい飲み物をこまめに摂取する(一気にがぶ飲みじゃないです)のが大事です。

飲み物は常温がよい時は?

 子供によっては、お腹が弱いお子さんもいらっしゃるでしょう。

5℃のドリンクでは、冷たすぎて、飲みにくい時もあるかと思います。

また、お腹痛くなったりする子もいますからね。

そういう場合は、15℃に近づけてあげれば、良いですよ。

「飲み物は常温がよい。夏場でも冷たい飲み物や食べ物を取りすぎないように」と、気になるママもいるでしょう。

これは、スポーツもせず、エアコン調整がきくような部屋で過ごすことが多い人に対してのアドバイスなんですよね。

夏場にスポーツをするなら、常温の飲み物では、アウトです。

冷たい飲み物にしましょうね。

私が気に入って使ってるタニタのデジタル温度計は、防水性能で水濡れOKで、測定範囲が-50℃から240℃まで広いく、1本あると、何かと使えますよ。


熱中症予防の水分補給の最適な量は?

小学生の子供でも、半日の練習で2Lは飲みます。

人それぞれですが、他の子供も、2Lくらいでちょうどいいそうです。

運動量にもよりますが、とにかく、最低でも1リットル以上ですね。

6~8回に分けて、水分をとるといいですよ。

5℃の飲み物の作り方

ちなみにサーモスによると、

約5℃のドリンクの作り方:1リットルボトルに約半分の氷を入れ、常温のドリンクを満杯まで入れ、氷を溶かしきる

とのことです。

時間に余裕があるなら、前日から冷蔵庫でドリンクを冷やしておき、そのままボトルに入れれば、良い温度ですよ。

やってみて下さい。

真夏の炎天下でもボトルに入れた訳どのドリンクは、4時間後でもまだ適温範囲内でしたよ。情報提供:サーモス株式会社


まとめ

熱中症予防には、こまめに飲み物を取ること、とされています。

飲み物の温度は、5~15℃が良い、量については、最低でも1リットル以上が良いとのことです。

胃腸への負担がかかりにくい最適な温度の水分補給なら、子供も飲み続けてくれますし、

子供が元気でいてくれると、嬉しいですよね。

■熱中症予防の関連記事

>>子供の熱中症予防の飲み物、ポカリやアクエリアスは糖分の過剰摂取なの?

>>子供の熱中症予防に塩入り麦茶はどう?スポーツドリンクの方が良い?

>>簡単手作り!熱中症の予防にいいとされる飲み物の作り方と味の感想

 

タイトルとURLをコピーしました